毛抜きでの脱毛とは
毛抜きでする脱毛はピンセット一本あればそれでできることなので、やっておられる方はたくさんいるんじゃないかなあと思います。確かに毛抜きでの脱毛はピンセットで毛を挟んで抜くだけですので非常に簡単ですが、簡単ゆえにリスクもあります。毛抜きで脱毛される方は、毛抜きで脱毛する際に生じるリスクについて覚えておいてください。
毛抜きでの脱毛のリスク
まず、毛抜きで脱毛するというのは毛を一本一本処理していかねばなりませんので、非常に手間がかかります。特に毛の量の多い方なんかだと、1時間も2時間もかけて脱毛したのにほとんど脱毛処理が終わっていないなんてことはざらなんじゃないでしょうか。
毛抜きでの脱毛は確かに毛根ごとひっこぬくので、しばらく生えてこないので抜いた後はいいのですが、抜く手間を考えると全身を毛抜きで処理するなどというのはとても現実的ではありません。実際、毛抜きで脱毛されている方でどのような脱毛をしているのかを尋ねてみると、ワキ等一部の部分のみを毛抜きで処理し、あとはカミソリで処理するなどの方法を取っておられる方が多かったです。毛抜きではムダ毛の処理に時間がかかりすぎるというのは、これから毛抜きでムダ毛処理をしようと思っている人は覚えておくと良いでしょう。
次に、毛抜きでムダ毛処理された肌というのは意外にダメージが強いということです。毛抜きだから毛を抜くだけなので肌に優しいと思っている人は多いかと思われます。しかし実際に毛抜きを使ってみると分かるのですが、毛抜きで毛を引っ張ると皮膚を持ち上げるような形になりますよね。肌を引っ張って無理矢理毛を引っこ抜くわけですから、もちろん肌に負担がかかります。その負担は見た目以上に大きいと思ってください。実際、毛を抜いた後の肌が真っ赤になることもありますよね。処理の仕方があまりにも荒いと毛嚢炎になることもありますので注意してください。毛嚢炎というのは肌がニキビの痕のようにブツブツになってしまう状態になることで、毛嚢炎になってから何の処置もせずに放置しておくとずっと痕になって残ってしまう場合もあります。毛抜きでの脱毛はお手軽に行える分、時間もかかるし肌へのダメージも大きいということを覚えておいてください。